Twitterをしていると、6月頃から「国保料がヤバい!」と悲鳴のように散見されまして。
うちはまだこないな…今年はコロナとか市長選があったとかで役場が混乱しているのか…と、7月頭からずーっと思っていました。
去年はいつ来たかな?と、去年の納税通知書を引っ張り出して見てみたら……7月12日でした。(うちの市は、普通に遅めなんだね!!)
そして、去年と同じように7月半ばに手元に届きました。
『フリーランスは収入が400万円を超えない限り国保が一番安い』という情報を鵜呑みにしていたのと、自動計算サイトでうちの市を選択してポーンと出してもらった計算で「全然国保一択だね」という結果が出たので、まあまあ20万円くらいかなと思っていました。
実際は30万円を超えてしまっていて、月々換算すると25000円くらい。
そんなわけないよ、誤差にしてもありすぎるよ、と焦って計算してみたら、合ってました。
ちょっと忘備録として、自分の市の国保の計算の仕方を書き留めておこうと思いました。
所得金額(確定申告用紙Bの青い枠のところを見よう)から33万円を引く。
市のHPをみて、所得割の医療分・支援金分に書いてある〇〇%をたして(例えば9.2%と2.5%だったら、11.7%)、所得金額から33万円引いた数字にかける。
国保料の均等割・平均割り(医療分・支援金分、40歳を超えたら介護分も)の欄の金額を全部たす。(ろくに稼いでなくても、ここの分は全部払わなければならない…。)
所得割の分と均等割・平均割りの分を足すと、国保料が割り出せる。
計算方法はあらゆるところで載っているのに、自分で計算しなかったのが悪いですね;
自動計算サイトと数字が違ったのは、サイトの方が随分前のデータだったからです…(2%近く違った)。
イラストレーターは文芸美術国保という専門職の保険組合に入れるので、こちらなら月19900円(2020年現在)で済みます。
わたし的にはこっちの方がずっと高い計算だったので、なんだか意外でした。(年収400万円なんてぜんぜん遠いし!!)
追記:現時点だと住まいの市では所得金額が180万円くらいまでしか国保の方が安いことにならないことがわかりました…(団体に入るのに年間会費とかもあるので、そういうのも折り込みで考えて)
いつか余裕でイラスト業で身を立てられるようになったら、このかっこいい名前の保険証をもらいたいな…と夢見ていたので、もし入れたらちょっと嬉しい。
でも、今のわたしには『カッコいい名前の保険証ちょっと嬉しい』どころの話ではないので、急いで手続きをしているところです。
とりあえず文美国保に加入できる団体に入らねばなりませんので、加入手続きをしてもらっています…不備がありませんように(汗)
そして、できれば8月末までに加入できますように……。
住んでいる土地によって国民健康保険料ってそんなに違うのかと驚いてます。
神戸とか東京の話でしょ?って思ってました……
それで気になって神戸市の国保料の計算に当てはめてみたら、ほぼ今の市と同額という結果が出て、またびっくりです。
じゃあ、隣の市だったらどうかな〜と…こちらは20万円ちょっとという結果。
うーん、住まいの市は国民保険税が高めの地域だったんだなあ…;
社会保険を抜けてから、今まで年間100万円以下のパートしかしてこなかったし、何より保険組合が選べる立場にもなかったから調べようともしなかったです。
ちょっと自分がものを知らなすぎて信じられないな…と改めて思っています。
自分のことなので、しっかりしないといけません。
そして、国民保険税は日本の医療を支える大切な税金なので、これからもがんばって納めて参りますね。
追記:去年はどうしたの?って自分でも思い出そうとして頑張りました。
去年は一年目の売り上げが大したことなかった&経費(主にパソコンなどの設備投資)がいっぱいかかったため、月額14000円くらいの支払いでした。
こんななので文美国保など視野にも入らず。
2年目はそこそこ大きなお仕事があったりしたので、今年こんな感じです。
今年はすでにお仕事が色々あって去年と同じくらいになりそうなのですが、設備投資がひと段落してしまって、経費が1,2年目ほどかからないため、今年のうちに文美国保にならないと大変なことになりそう。
2年後、3年後のことを普通に考えるようになっている…そんなフリーランス3年生です。
>>追記(2021.7.19)
こちらの記事を見て文美国保に入ろうか、国保のままでいようか考えたとメッセージをくださる方が増えました。
続きをこちらに掲載しているので、リンクを貼っておきます。
↓つづき↓
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