

今年の3月15日、愛犬のビスくんを亡くしました。
当日朝までは元気いっぱいで、お散歩もしていたのに…
お昼頃に原因不明の嘔吐をしたとも思うと、みるみる悪化して肺水腫を起こして、日が変わる頃に病院で亡くなってしまいました。
13歳で心臓も年相応に弱っていたのでしょうけれど、無力さと突然のお別れに、どうしていいのか言葉もありません。
ビーグル特有の明るさとやかましさで、楽しませてくれたビスくん。
来た頃は生後6ヶ月。
うるさすぎるという理由でペットショップに返品されて、元値の3%程度で売られていたビスくん…
しなやかな体つきと明るい表情に惹かれて、即決して連れて帰ったのでした。
「周りが山だからいくら吠えても大丈夫、人懐こくて元気なのが一番!」という私たちの言葉に、ペットショップのおじさんが心から喜んでくれました。
猫にも子ども達にも優しくて、こんな良い犬はいないね…って。
最後をあんなに苦しんで死なせたなんて、いまだに胸が締め付けられます。
子ども達の悲しみが大きく、とても可哀想でした。
それよりも、張り合いを失くした高齢の義母の落ち込みがひどく、ぼんやりとする時間が増えてしまいました。
ビスくんとの別れはつらく、しばらく喪に服すべきかと思いましたが…
このままでは義母の健康にも良くないと感じ、早めに新しい子を迎える準備を始めました。
犬を飼うということは、必ずつらい別れが来るということです。
でも、一度でも犬がいる生活をしてしまうと、犬がいない生活はできないものなのかもしれません。
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