あけましておめでとうございます。
年始早々に石川県で大地震があり、各地では事故や火災があり、龍が七転八倒しているのかなと思うような年明け。
私は奈良県在住ですが、ほんの少しだけ揺れました。
ほんの少しの揺れでさえ、「瞬間後に大きな揺れがくるのでは」と、怖くて足がすくみました。
この時に走って飛び出せる人が生き残るんじゃないかと思います。
あらためて、水とかインスタントフードの備蓄をしなければ。。。
うちは家族がとても多いし、ペットまでいるので、きっと避難所にはいきにくいだろうし。
とにかく日頃から栄養をしっかり摂ってきっちり寝る、感染対策をする。
どこへいくにしても、マスクは必須です…誰がなんと言おうとね…。
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トップのイラストは、医療系の会社さんへお送りした年賀状です。
内臓ちゃんたちのカルタ、可愛いのでとても気に入っています♪
いつもハードなお仕事をされている編集さんたちへ、あまりご無理なくとの気持ちを込めて。
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こちらは、保育系などのお仕事先への水彩イラストの年賀状です。
お歌をテーマにイラストを描くのが好きなので、とても楽しかったです!
夏の個展以降、仕事が忙しくて水彩絵の具があまり手に取れていませんでした。
今年は風景画を描いてみたり、デッサンをしてみたりしたいなと思います。
月に一度は風景を描く、というのを課題にしてみようかな。
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こちらは自宅の寺院用に描いたものです。
年賀状も出す人が減っているので、年賀状のお仕事はもう望みにくいかなあ…
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これは自宅用で、友人や親類にあてたものです。
ほんの去年まで、年賀状は出したい人が出せばいいと思っていました。
でも、年に一度だけゆるい繋がりの人からくる便りが、こんなにホッとするのかと今年は思います。
普段から仲良くしている人とだけやりとりすればいい、というのもアリだと思います。
今まで私もそう思ってきたし、それでずいぶんと楽になった時もあります。
若い頃に同じ学校になっただけなんだから、縁が切れたっていい…と思っていた人たちもいました。
ただ、歳をとったからかもしれないけど、そんな関係の人はこれから作りたくても難しい…縁があった人たちなんだから大切にしたほうがいい、と今更ながら思うようになっています。
20代の時、意見の齟齬で高校時代の友人たちと揉めた時…。
私はもう、「縁が切れたっていい、もう会わない」と言いました。
その時、母が「そんな友達はもうできないんだから、そんなこと言わないで。仲直りしなさい」と言いました。
「それも処世術か…」と思い、とりあえず仲直りをしてみることにしました。
今は、全く違う気持ちで言ってくれた言葉だと理解できます。
「人との縁はどんどん切っていいものじゃない」ということを、もう少し深く理解できた気がします。
今年は、目先のことだけを必死で追いかけないで、もう少し視野を広く大切に生きていくように心がけようと思います。
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