幼稚園の発表会で、子供達が『たんぽぽ』の歌を歌ってくれました。
雪の下の 故郷(ふるさと)の夜
冷たい風と土の中で 青い空を 夢に見ながら
野原に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの 花をあなたに 贈りましょう
どんな花より たんぽぽの 花をあなたに 贈りましょう
とても、やさしくて、あたたかい、せつない歌だな〜と思いました。
子ども達の声が、よけいにそう感じさせるのかもしれませんけど。
もうすぐ、あたたかい春がきて、青い空にみんなちからいっぱい伸びていく。
小さな生き物の、植物の息吹が、すぐそばにある生活の始まり。
そういえば、小学二年生の娘が『自分の名前』について由来を調べる宿題を持ち帰りました。
娘たちは、上から千畝・周・由峯といいます。
千畝は外交官の杉原千畝氏、周は啓蒙家の西周氏から、由峯は私のオリジナル。
末尾に『ね』がつくこと、なんとなく中性的な名前であることくらいしか共通点がないと思っていました。
ところが、この宿題を契機に『たくさん(千)・ひろい(周く)・たかい(峯)』という意味があることにと気がつきました。
数や視野や高さが大きいという意味も隠れていたようです。
私の名前も宏美で『広い』という意味が入っていますので、なかなかスケールの大きい名前親子だったな!と気付いたのでした。
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