●コンペに応募してみよう〜その2〜(その1はこちら)
今回は、その後のお話を書きたいと思います。
以下は、イラストレーターになろうと決めてから私がいただいた賞です。
2009年『BodaijuCafe主催ポスカ展』特別賞
2010年『丸美屋主催ミュージカルアニー25周年記念イラストコンテスト』丸美屋賞受賞
2010年『パブー絵本コンテスト』入選
2013年『年賀2014デザインアワード』グラフィック賞受賞
2014年『くるくるくるみんぼうデザイン公募展』入選
2014年『年賀2015デザインアワード』フォトフレーム賞受賞
2015年『年賀2016デザインアワード』グラフィック賞受賞
2016年『ジャクエツ園児 向け出席ノートあゆみコンペ2016 イラスト部門』グランプリ
2017年『パピアプラッツ年賀状コンペ』入選
2018年『幸運のクーちゃん宝くじコンペ』採用
ほとんど毎年、何かのコンテストやコンペにチャレンジしました。
3つやって2つ落とす…くらいの頻度です。
コンペは登竜門で見つけたものが多いです。
コンペにチャレンジする理由は、『賞がもらえたら自信になるから』です。
あとは、副賞が嬉しかったり、仕事の実績がないので賞をとっておきたい…という感じです。
仕事の実績がないとき、ポートフォリオに『絵を認められた実績』を書けるのは嬉しいものです。
特に、私のように美術系の学校を出ていない人間は、自分で探して賞をとっていくほかありません。
コンペで大切なことは、主催者が何を求めているか考えて作ること…だと思います。
『腕試し』はすれば良いと思いますが、『腕自慢』は不要です。
不採用だった時、落ち込むかもしれませんが主催者のイメージに合わなかったということです。
自分はやっぱり絵が下手なんだ…と思う必要はありません。
ちなみに、プロで食えるほど仕事が入ってくると、コンペに時間を割いている暇がだんだんなくなります。
使ってもらえないかもしれないことに時間とアイデアをかけることは、フリーランスにとって損失の方が多いからです。
コンペに通るということは、顧客の求めているものを察する能力が高くなるということです。
もちろん、ある程度のクオリティのものが出来上がっているということにもなるでしょう。
賞を取れば仕事が入るという保証はない、とよく聞かれると思います。
でも、なんにもしないよりはマシです。
コンペに出した会社から、お仕事をもらったこともあります。
何もしなければ、得られるものもありません。
コメント