会えない人

今日は、車で10分のところに住んでいる友人へ出産祝いを郵送してきました。
友人は先月、かわいい女の子を出産して慣れない育児の真っ最中。
さらにご両親が風邪をひかれたということで、里帰りながらも忙しい日々を過ごしています。

その友人とは、8年ほど会っていませんが、高校生活を一緒に過ごした仲間です。
赤ちゃんと友人に会うのは、ずっと楽しみにしていました。
でも、タイミングが合わなければ、どんなに近くにいても会えないようです。

会いたければ、持って行って、顔だけ見てすぐ帰って来ればいい。
郵送だって、費用がかかるし。
そんな気持ちが、全くなかったわけではありませんし、10代の頃ならそうしたかも。

ただ、今は、友人の気持ちや状態を考えると、私と会うより大切なことに体力を使って欲しい。
私の『郵送にしようか?遠慮なく言ってね』の一言に、友人は『そうしてほしいな、ありがとう』と、すぐに返事をくれました。
それで、車で10分のところにいる友人に、プレゼントを郵送してきたのでした。

昔は、『わたしがこうしたいから』と、気持ちを押し付けてしまいがちでした。
会いたい人には、会いたい時に合わないと後悔する、とよく言いますし。
もちろん、そういうこともありますね。

それでも、今回、思ったこと。
会えない時は、会えない…でも、悪いことじゃない。
無理に会いに行くよりも、そっと離れた場所から応援するのも大事。

友人が落ち着いて、心から「ひさしぶりだね!」と笑って会える日が、待ち遠しいな。

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